LEDの使い方について


LEDは正しい向きで使うことの他に、制限抵抗を使うことが大切です。
LEDには流せる電流が決まっていて、本店のキットで使っている小さなLEDは最大電流が30mAとなっており、30mA以上の電流を流すとLEDが壊れてしまいます。

限抵抗とは、LEDに流れる電流を制限するもので、たくさんの電流がLEDに流れないようにするためのものです。

LEDと電池を直接つないでしまうと、LEDにたくさんの電流が流れ、LEDが一瞬明るく光ったあと壊れてしまいます。

下の回路図での「抵抗」が制限抵抗です。




限抵抗値の決め方です。
最大電流より低い電流として、10mA流すようにします。LEDはだいたい 10mAくらい流すと光っているのが確認できるので、電池の寿命も考えて 10mAくらいが良いかなと思います。

LEDを光らせるために最低限かける電圧が決まっています。
これを順方向電圧(VF)と言います。

このLEDは VF=2V くらいです。
2Vというのは、1.5V電池 1本では足りないので、2本直列にして 3Vとします。

上記の回路では、抵抗とLEDに流れる電流は同じですので、抵抗にも 10mA流れると考えます。

LEDで2V必要ですので、抵抗には 3V-2V = 1V かかっています。

こでオームの法則を使って計算します。
オームの法則は、電圧=電流×抵抗ですので、抵抗を求めるときは 抵抗=電圧÷電流です。
抵抗 = (3V-2V)÷ 10mA = 1÷0.01 = 100 Ω

このことから、LEDを3Vで 10mA流して光らせるための抵抗は 100Ω ということになります。


※参考
 青色LEDや白色LEDの順方向電圧は 3.1V となっており、赤、黄、緑のLEDよりは高いVFになっています。青色や白色のLEDを光らせるには、電池の本数を増やして電圧を上げる必要があります。



 

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